一般社団法人 中部品質管理協会は、品質管理を中心とする管理技術・マネジメント手法を教育・普及する専門機関です。QC検定対応講座も開催しています。

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中部品質管理協会沿革

1951年 前身として、中部産業連盟の中に、東海品質管理研究会が誕生。
品質管理ベーシックコースを開催。
1953年 中部産業連盟常任理事 清水 定吉氏を会長として賛助会員26社が参画して
中部品質管理協会が発足。
1954年 田口玄一博士(故人)をリーダーとする、実験計画法研究会(現在の品質工学研究会)がスタート。
1960年 第1回中部品質管理大会を開催。1965年から「西堀賞」を設け、優秀発表者を表彰している。
1971年 地元企業58社の会員会社のご支援を受け、品質管理専門機関として、自主運営をスタート。会長には日本碍子(株)(現日本ガイシ(株))会長鈴木 俊雄氏(故人)、副会長にはトヨタ自動車工業(株)専務取締役 豊田 章一郎氏(現 トヨタ自動車(株)名誉会長)他3名の方々が就任。また、長年、中部の品質管理の推進にご貢献のあった西堀 栄三郎博士(故人)に名誉会長としてご就任いただいた。
1972年 第1回品質管理海外視察チームを欧州へ派遣。以後、ベンチマークとして、世界の企業活動を調査している。
1984年 アメリカ自動車産業の品質管理推進機関であるASI(American Supplier Institute)が来訪。中部の優良企業を案内し交流を開始、92年まで続く。この交流を通じて、品質工学が田口メソッドとしてアメリカへ技術移転された。
2004年 中部の企業の企業内研修の実施、トヨタグループの研修の事務局委託等、
企業のニーズに合わせた教育内容へと充実。
2011年 40周年を迎え、創立40周年記念講演会を開催。
2012年 事務局と研修室を名古屋国際センタービルへ移転。
2015年 ・トヨタ自動車(株)と仕事の質向上セミナー共同開発
・名古屋大学医学部附属病院 医療人材育成プロジェクトへの参画
・10月 一般社団法人化
「2030年の品質保証」~モノづくりからコトづくりへ~